日本のUR賃貸と公営住宅:礼金・保証人なしで借りるという選択肢
更新: 2026-09-06
まず結論

こんにちは、ミヤです。日本で暮らし始める方のお手伝いをしています。日本で部屋を借りるというと、多くの人は民間市場を思い浮かべます。不動産会社があって、連帯保証人が必要で、初期費用がまとまってかかる、というイメージですね。でも、もう一つ静かな選択肢があります。UR賃貸住宅と、自治体の公営住宅です。どちらも民間の大家さんではなく公的な組織が運営していて、借りる手続きをシンプルで手頃にするために作られています。いちばんの魅力は、礼金なし・仲介手数料なし・そして友人に連帯保証人を頼まなくても借りられることが多い、という点です。この記事では、この二つが何なのか、どんな人に向いているのか、そして実際にどう申し込むのかを説明します。
UR賃貸住宅とは
UR(都市再生機構)賃貸住宅は、全国規模の公的な組織が運営しています。物件はごく普通の住宅街にあり、古い団地から改装された部屋や新しい建物まで幅があるので、一つのスタイルに限られることはありません。多くの新生活者がURに惹かれる理由は、そこに「ないもの」にあります。一般的に礼金がなく、数年ごとの更新料もなく、仲介手数料もありません。そして日本に来たばかりの人にとって大切なのが、連帯保証人を用意する必要がないことです。
この最後の点はとても大きな意味を持ちます。民間市場では、日本人の保証人を求められることが、到着したばかりの人にとって最もつらい壁の一つになります。URは連帯保証人ではなく、所得を基準とした条件で、家賃を払えるかどうかを見ます。外国人居住者も申し込めます。契約や内見はURの窓口やウェブサイトを通して行うので、複数の仲介業者を介するのではなく、組織と直接やり取りする形になります。
公営住宅とは
公営住宅は、手頃な住まいを必要とする住民を支えるために、都道府県や市区町村が提供しています。URとは別の枠組みで、広い所得の範囲なら誰でも対象になるのではなく、公営住宅は所得の低い世帯を対象とし、通常は所得の上限と、居住や世帯に関する条件の両方を設けています。需要が供給を上回ることが多いため、多くの自治体は申込み期間ごとに割り当て、人気のある地域では先着順ではなく抽選で決めます。
その代わり家賃は低く抑えられ、URと同じく、一般的に礼金や連帯保証人は不要です。資格・申込み期間・必要書類は各自治体が決めていて、場所によって異なります。ですから最も役立つのは、他の都市のルールが自分にも当てはまると思い込まず、自分の住む都道府県や市区町村のウェブサイトの住宅のページを確認するか、自治体の住宅窓口で尋ねることです。
どんな人に向くか — そして一般的な条件
大まかに言うと、URは、礼金や手数料、保証人探しを避けたい人、そして自分の所得基準を満たせる、あるいは十分な貯蓄を示せる人に向いています。事情が少し変わっている場合でも、資格を満たす別の方法が用意されていることが多いです。公営住宅は、所得が低めの世帯で、手頃で安定した家賃を重視し、決められた期間内に申し込んで結果を待つことをいとわない人に向いています。
どちらも、資格は世帯人数に対する所得、在留資格、そして実際にその住まいに自分で住めることといった点に左右されると考えてください。ここであえて数字を挙げないのは、所得の基準や世帯の定義、条件が公的に定められ、時とともに更新されるからです。この記事は地図として使い、最新の数字やルールについてはURの公式サイトや自分の自治体の住宅ページを拠り所にしてください。
申込みと順番待ちの流れ
リズムは民間市場とは少し違います。URの場合、空いている部屋を見て、内見を予約し、気に入った物件が見つかったら申し込みます。保証人の手続きがない分、資格と書類の確認が中心になります。公営住宅の場合、申込みは通常決まった期間に受け付けられ、人気の物件では抽選で割り当てられることがあるので、結果はその場ではなく期間が締め切られた後に届きます。
いずれにせよ、いくつかの要素を見込んでおきましょう。収入を証明する書類や住民情報の準備、内見への参加、申込書の提出、そして当選・入居可否の通知を待つこと、です。すぐに入居できると決めつけず、時間の余裕を持ち、送られてくる受付番号や通知はすべて保管してください。早めに整えておくことが、この過程を大変なものからスムーズなものへと変えてくれます。
連絡がつく状態に — 電話とデータは早めに整える
すべてに共通して流れているのがこれです。内見も、申込みの問い合わせも、抽選の結果も、入居の詳細も、電話とアプリであなたに届きます。住宅の窓口は予約を確認するために電話をかけてきますし、結果の通知はオンラインのアカウントやメッセージへ案内することがよくあります。日本の番号で確実に連絡がつかないと、まさにここで、有望だった申込みが静かに止まってしまうことがあります。
ですから、内見や書類に追われる前に、日本の電話番号とデータを早めに整えておくことをそっとおすすめします。楽天モバイルなら在留カードだけでオンライン申込みができ、オンラインのeKYCで本人確認を済ませられます。お使いの端末がeSIMに対応していれば、店舗に行かなくても、その日のうちに15分ほどで開通できることが多いです。申し込む前に最新の条件を公式ページで確認してください。この部分を先に整えておけば、新しい住まいに関するすべての電話と通知が、ちゃんとあなたに届きます。


