日本の賃貸で何かが壊れたら:修理と連絡先のガイド

更新: 2026-09-15

まず結論から

GetConnectedJapanのガイド、ミヤが、明るくがらんとした日本のアパートの部屋で鍵を持っている。
鍵を手に、新しいわが家へ。何かが動かなくなった日にどうすればいいか、ご案内しますね。

こんにちは、ミヤです。日本での新生活が落ち着くようにお手伝いしています。このガイドは、賃貸の部屋で何かが動かなくなったとき、たとえば給湯器のお湯が出ない、エアコンから温風しか出ない、トイレの水が止まらない、鍵が回らない、といった場面のためのものです。賃貸契約書の読み方、家財保険、敷金の返還についてのガイドとは別に、実際の最初の一歩に絞ってお話しします。

ひとことで言うと、落ち着いて安全を確保し、ほかの誰かに連絡する前に管理会社か大家さんへ連絡すること。写真を撮り、日付と起きたことをメモして、修理の手配はそちらに任せましょう。費用をどちらが負担するかは、ふつう原因と契約書の内容によって決まります。最終的な判断は、契約書と管理会社に確認してください。

何か壊れる前に、少しだけ準備を

修理の日を落ち着いて迎えるコツは、何もない日の午後にちょっと下調べしておくことです。水道の元栓は、玄関横のメーターボックスやキッチンのシンク下の収納にあることが多く、ブレーカーはたいてい玄関かキッチンの近くにあります。水を止める方法と、落ちたブレーカーを戻す方法を知っているだけで、あわてる場面がすぐに片づくことがあります。

次に、建物の連絡先を探しておきましょう。多くの建物には入居者向けの24時間対応の窓口があり、入居時の書類に書かれていたり、エントランスや郵便受け、エレベーターの近くに掲示されていたりします。その番号と管理会社の事務所の番号を、建物名と部屋番号と一緒にスマホに登録しておけば、床が水びたしの中で探し回らずにすみます。

まずは管理会社か大家さんに連絡

何かが故障したら、最初の連絡先はふつう物件を管理している人です。管理会社があれば管理会社、大家さんが自分で管理しているなら大家さんに直接連絡します。何が壊れたのか、いつからか、悪化しているかを伝えましょう。提携している業者を手配してくれたり、どう進めればよいか教えてくれたりすることが多く、訪問の際に在宅をお願いされることもあります。

修理業者を検索して最初に見つけたところに頼みたくなりますが、少し待ったほうが安心です。無断で手配した修理は、本来なら大家さん側の故障であっても費用が戻らないことがありますし、建物の設備に詳しくない業者だと、かえって話がややこしくなることもあります。急ぎで事務所につながらないときは24時間窓口に連絡し、できるだけ早く管理会社に経緯を伝えてください。

ふつうは大家さん側、ふつうはあなた側

一般的な傾向として、部屋にもともと備わっている設備が通常の使用で傷んだ場合、たとえば寿命を迎えた給湯器、冷えなくなった備え付けのエアコン、自然に不具合が出た配管などは、ふつう大家さん側で対応します。一方、あなたや来客が壊してしまったもの、流してはいけないものによる詰まり、電球やリモコンの電池のような小さな消耗品は、入居者の負担になることが多いです。

判断が分かれる部分もあります。たとえば前の入居者が残していったエアコン(残置物)は、大家さんが用意した設備とは扱いが異なる場合がありますし、入居者が負担する小修繕を契約書に明記しているケースもあります。決めるのは契約書なので、修繕に関する条項を確認し、はっきりしない点は管理会社に聞いてみてください。家財保険に入っているなら、その件が補償の対象になりうるか、保険会社に問い合わせてみるのもよいでしょう。

待てないとき:水漏れと鍵のトラブル

水のトラブルはすばやく動きたいところです。配管、トイレ、洗濯機のホースから水が漏れていたら、元栓か、器具の近くにある止水栓を閉め、タオルを敷いてから、管理会社か24時間窓口に連絡しましょう。集合住宅では水が下の階に届くことがあるので、早めに管理会社へ伝えると、ご近所の確認も含めてきちんと対応してもらえます。コンセントや家電の近くまで水が来ているときは、ブレーカーを落として近づかないでください。

トイレの水が止まらない、あふれてしまったというときは、トイレの止水栓を閉めれば、待つあいだ水を止められることがほとんどです。見えない詰まりに薬剤を流し込んだり、道具で無理に押し込んだりするのは避けて、起きたことを伝え、あとは修理の人に任せましょう。

締め出されてしまった、鍵が壊れたというときも、まず管理会社か24時間窓口へ。合鍵で対応してくれたり、提携の鍵業者を手配してくれたりすることもありますが、できることは場合によって違い、営業時間外は特にそうです。鍵の紛失や交換は入居者の負担になることが多く、大家さんも鍵を管理する必要があるため、鍵の交換にはふつう許可が要ります。ドアを無理にこじ開けたり、ベランダから入ろうとしたりはしないでください。危ないうえ、修理費を求められる傷をつけてしまうおそれがあります。

写真と記録を残す

気づいたその時から、トラブルの様子を写真や短い動画に残しましょう。水漏れ、給湯器のパネルに出たエラー表示、壊れた鍵などです。気づいた日時、管理会社に連絡した日時、話した相手、言われた内容もメモしておきます。関係するメッセージやメールを一か所にまとめておけば、修理が長引いたときにも問い合わせがしやすくなります。

こうした記録はいくつかの場面で役立ちます。すぐに報告したことを示せますし、原因をはっきりさせる助けになり、退去時に部屋の状態を確認するときにも意味を持つことがあります。修理が終わったら、直った箇所の写真と訪問日のメモを残しておくと、きれいに締めくくれます。

先にそっと整えておきたい一つのこと

こうしたやりとりの多くはスマホを通して動きます。24時間窓口への電話、管理会社からの折り返し、訪問日時を確認する修理業者からのメッセージ、トラブルの写真の送信。日本の電話番号ですぐ連絡がつく状態なら、訪問の日程も早く決まり、修理も早く進みます。用意はとても簡単で、在留カードでオンライン申し込み、簡単なeKYCで本人確認、eSIM対応の端末なら同じ日に、多くは15分ほどでつながります。

対象条件や手順は私たちの設定ガイドをご覧いただき、申し込む前にページで今の条件を確認してくださいね。建物の連絡先を登録し、元栓とブレーカーの場所を覚えておけば、部屋で何が起きても落ち着いて対応できます。私がそばでお手伝いします。