家族で日本へ引っ越す:全員分をきちんと整える
更新: 2026-08-23
手っ取り早い結論

こんにちは、ミヤです。一人で日本へ越すのはチェックリスト一枚で済みますが、パートナーや子どもと越すのは、その同じリストが人数分に増えて、さらに絡み合います。中長期で滞在する人は全員が自分の在留カードを持ち、子どもにはそれぞれ学校や保育の場所が要り、そして忘れられがちなのが、家族の一人ひとりがアプリや本人確認のために自分の電話番号を必要とすることです。コツは、これを一つの大きな引っ越しとしてではなく、並行して進む小さな引っ越しの集まりとして捉えることです。
だからまず、簡単な表を作りましょう。一人ずつ行を分け、列には在留カード、住所登録、健康保険、学校や保育、電話番号を並べます。細かく見えますが、怖くて漠然とした塊が、一つずつ消し込める小さな作業に変わります。しかも、誰か一人の書類が滞って、こっそり全員の足を止めてしまうのを防げます。
在留カードは一人に一枚
家族が中長期在留者として到着すると、入国審査で、渡日前に準備した書類をもとに、子どもを含めて一人ひとりに個別の在留カードが発行されます。「家族まとめて一枚」というカードはありません。全員がそれぞれ独立した案件なので、書類一式(パスポート、在留資格認定証明書、目的の証明)は、一つの束にまとめず、名前ごとに分けておきましょう。
そして区役所や市役所で、世帯の住所をまとめて登録します。ここが家族規模の手続きの始まりでもあり、全員を国民健康保険に加入させ、多くの家族は世帯としての登録も行います。全員のカードを手に一度の訪問で片づければ、足を運び直さずに済みます。大人だけでなく、子どものカードも忘れずに持って行きましょう。
学校・保育と、その裏で動くアプリ
住所を登録すると、区役所は就学への入口にもなります。公立の小・中学校なら、地域の教育委員会が指定校を案内してくれます。保育園や幼稚園は市を通じて申し込み、人気のところは待機の列があることもあるので、落ち着いてからではなく早めに相談を始めましょう。
多くの親が驚くのは、その後の連絡がどれだけアプリや紙のお便りで回るかということです。学校や園は、欠席・給食・行事・毎日の連絡帳のために、メッセージや出欠のアプリを使うことが多く、登録や本人確認に日本の電話番号を求められがちです。送り迎えや学校連絡を担当する親から先に整えておけば、初日にアプリから締め出される心配がありません。
家族一人ひとりに番号を
家族で一つの番号を共有したくなりますが、実際にはすぐ不便になります。メッセージアプリ、宅配、銀行や決済アプリ、ポイントカード、さらには一部の学校システムまで、じつに多くのサービスが電話番号にコードを送って本人確認をし、しかも一人に一番号を前提にしています。二人で一つの番号を分け合うと、どちらかが締め出され続けることになります。
大人はそれぞれ個人の番号がほぼ必須です。子どもは年齢しだいで、小さいうちは自分の回線がまだ要らないこともありますが、安全や連絡のために携帯を持つ学齢の子には、あると助かることが多いです。実際的な順番は、まずパートナー、次に日中連絡を取る必要がある年齢の子。回線は成長に合わせて後から足せます。
共有カレンダーと、家族の司令塔
人が増えれば、動く要素も増えます。学校行事、予防接種の予約、ごみの分別、決まった朝にしか出せないごみ、そして子どものかばんから次々出てくる書類の山。大人全員が見られる家族の共有カレンダーがあれば、これが記憶力の試験から、ひと目で分かる一覧に変わります。誰が何を担当するかも、早めに決めておく価値があります。
小さな共有メモも一つ用意しましょう。一人ひとりの在留カード番号、フォームに貼り付けられる日本語の世帯住所、かかりつけの医院、緊急連絡先など要点をまとめます。まだ学んでいる言語の中で暮らすなら、一度書いて共有する家族は、毎回五回説明し直す家族に勝ります。
家族みんなをつなげる
最後に、ミヤから一つ。上陸前に日本のSIMを契約することはできません。番号はそれぞれ、到着して初めて受け取る在留カードに結びついているからです。だから通信は、区役所訪問と並べて、最初の一週間のリストの上のほうに置いておきましょう。ここまでの家族の準備の多くが、全員が自分の番号を持っていることに、そっと支えられているからです。
準備が整ったら、楽天モバイルは在留カードだけでオンライン申込ができ、eSIMなら同日発行も可能です。ふつう5〜10分ほどで、店舗に行く必要もありません。子どもと荷物に追われているときには、これは本当に助かります。家族一人ひとりの回線も同じやり方で、一つずつ整えられるので、全員に連絡が取れて、番号を求めるどのアプリもちゃんと動きます。上陸して、カードを受け取り、そして家族みんなでつながりましょう。
