日本の宅配便:再配達・コンビニ受け取り・宅配ボックス

更新: 2026-08-23

手っ取り早い結論

日本の郵便局の荷物カウンターに立つミヤ
荷物を受け取れなかった?大丈夫、ポストのあの小さな紙さえあれば十分ですよ。— ミヤ

こんにちは、ミヤです。日本ではほとんどの荷物が玄関先まで手渡しで届きます。留守のときも、配達員は荷物を玄関に置きっぱなしにはせず、持ち帰って小さな紙をポストに入れてくれます。それが不在票。誰が、いつ配達に来て、どうやってもう一度届けてもらうかが書かれた、荷物を受け取るための大切な手がかりです。

受け取り方は主に3つ。都合のいい時間に自宅への再配達を頼む、近くのコンビニで取り置きしてもらう、建物にあれば宅配ボックスを使う、です。いちばん速いのはデジタルでの手続きなので、ひとつずつ落ち着いて案内しますね。

宅配の基本的な流れ

日本でネット注文すると、郵便局やヤマト、佐川といった配送会社が、たいてい1〜2日で自宅まで荷物を届けてくれます。配達は朝から夜9時ごろまで行われ、多くのお店では購入時に時間帯を選べます。14時〜16時、19時〜21時のような2時間の枠なので、在宅する予定を立てやすいのです。

配達では基本的に誰かが荷物を受け取る必要があり、品物によっては簡単なサインや端末へのタップを求められます。代引き(代金引換)の荷物は玄関先で支払います。誰も出ないと、多くの場合ドライバーは荷物を置いていきません。だからこそ不在票の仕組みがあるのです。

不在票(ふざいひょう)

配達を受け取れなかったときは、ポストに一枚の紙が入っています。ほとんど日本語ですが、書式は決まっています。上部に配送会社の名前とロゴ、来訪した日付と時刻、追跡や問い合わせの番号、そして再配達を頼むための電話番号やQRコードです。この紙は必ず取っておいてください。書かれた追跡番号が、この先すべての鍵になります。

言葉に身構えなくて大丈夫。大事なのは長い追跡番号(多くは12桁)と、配達に来た日付です。主要な配送会社ごとに次の手順は少しずつ違いますが、基本の選択肢は同じ。自宅に再配達するか、もっと都合のいい場所へ荷物を回してもらうかです。荷物は通常1週間ほど保管されるので余裕はありますが、その日のうちに手続きするのがいちばん楽です。

再配達を頼む

いちばんスムーズなのはオンラインでの手続きです。不在票のQRコードを読み取るか、配送会社のアプリやサイトを開き、追跡番号と郵便番号を入力して、日付と時間帯を選ぶだけ。数分で終わり、24時間いつでも使えるので、電話口で待つより快適です。午後の締め切りまでに頼めば、当日中の再配達もよくできます。

不在票には自動音声の電話番号も載っています。電話をかけ、追跡番号と時間帯のコードを入力して確定する方式です。使えますが、すべて日本語で、アプリほど融通は利きません。どちらにしても、日本国内の再配達は無料です。受け取れなかった荷物を届け直してもらうのに追加料金はかからないので、やりやすい方法を選んでくださいね。

コンビニ受け取りと宅配ロッカー

予定が読みにくいときは、自宅の時間帯を追いかけるより、荷物を回してもらいましょう。多くの配送会社では近くのコンビニでの取り置きができます。あとは好きなときに取りに行き、アプリやメールの受け取り用バーコードや番号を見せるだけ。ときに身分証も使います。コンビニは24時間開いているので、帰りが遅い人やシフト勤務の人に向いています。

宅配ロッカーもとても便利な選択肢です。マンションによっては入口ホールに宅配ボックスがあり、配達員が荷物を入れ、あとで開けるためのコードを残してくれます。駅やお店には、PUDOなどの公共ロッカーもあります。購入時や転送時に選んでおき、コードや画面のスキャンで開けます。会話も待ちもいらず、タップして取り出すだけです。

初日から日本の番号があると助かる理由

ここまでを貫く一本の糸があります。速くて手間のかからない方法――再配達アプリ、QRコード、コンビニ受け取りのバーコード、ロッカーの通知――はどれも、日本の電話番号とモバイルデータがある前提なのです。配送会社のアプリはSMSで本人確認をすることが多く、受け取りコードもたいていメールやショートメッセージで届くので、連絡が取れる状態なら、面倒な用事が数十秒のタップに変わります。

日本のSIMは上陸前には契約できません。国内の番号は、到着時に受け取る在留カードに結びついているからです。ただ、そのカードが手に入ったら、早めに番号を用意しておくと、宅配も含めて日々の暮らしがぐっと楽になります。たとえば楽天モバイルは在留カードだけでオンライン申込ができ、eSIMなら店舗に行かずに5〜10分ほどで同日発行も可能です。まずつながってしまえば、その後の荷物はどれも簡単ですよ。