在留カードをなくしたとき:警察への届け出と再交付の手続き
更新: 2026-09-18
まず結論から

こんにちは、ミヤです。日本での新生活が落ち着くようにお手伝いしています。在留カードをなくした、盗まれた、読み取れないほど傷めてしまった——そんなときは順番が大切です。まず警察に届け出て、受理番号が書かれた控えを必ず手元に残すこと。そのうえで、お住まいを管轄する地方出入国在留管理局の窓口で、本人が再交付を申請します。申請できる期間は法律で短く定められているので、日数は出入国在留管理庁の案内でご確認ください。持ち物はパスポート、最近撮った写真、そして警察の届出の控えです。これは手続きの案内であって法的な助言ではありませんので、最新の要件は庁の公式な案内でお確かめください。
まずは警察への届け出
何よりも先に、近くの交番か警察署へ行って遺失届を出します。盗まれたと思われる場合は盗難届です。記憶があいまいでも構いません。最後にカードを持っていたのはいつごろか、どのあたりでなくしたと思うか、財布や定期券、スマートフォンなど一緒になくなった物はあるか。分かる範囲で伝えれば、警察官が書き取ってくれます。そして届出の受理番号をもらいます。次に絶対になくしてはいけないのが、この番号です。
あわせて、届け出たことを証明する書面を出してもらえるかも聞いておきましょう。入管の窓口では、届け出た事実を示す資料を求められます。日本語に不安があるときは、カードに記載されているとおりの氏名、生年月日、住所、なくしたと気づいた日を紙に書いて持っていくと安心です。多くの警察署では電話で通訳につないでもらえますし、メモがあればそのやり取りもぐっと短くなります。
銀行のカードやスマートフォンも一緒になくなったのなら、その日のうちに連絡を。カードを止め、回線を利用停止にし、その端末からログインできるサービスのパスワードを変えます。在留カードには氏名・住所・生年月日・在留資格が載っています。プラスチックの板を落としたというより、身元に関わる出来事として扱ってください。
そして再交付の申請、期限に注意
再交付は、お住まいを管轄する地方出入国在留管理局の窓口で、本人が申請します。ここで一番大事なのは期限です。なくしたと知った日から数える短い法定の期間があり、これは本当に短く、一か月の猶予があるようなものではありません。日数をあえて書かないのは、数え方も例外も出入国在留管理庁が定めているからです。予定を組む前に、庁の案内でご確認ください。
ですから、来月の用事ではなく今週の用事として扱ってください。住所を管轄する官署はどこか、オンラインで予約を受け付けているかを庁のページで確認しましょう。予約できる官署も多く、朝の行列に並ぶよりずっと楽です。なお、海外にいるあいだに気づいた場合は、期限の数え方が帰国のタイミングと結びついて変わります。思い込みで進めず、その部分は丁寧に読んでください。
窓口でよく求められるもの
用意しておきたいのは、再交付申請書、パスポート、庁が指定するサイズと撮影時期に合う最近の写真、そして警察の届出の受理番号か証明書です。紛失ではなく破損や汚損の場合は、そのカード自体を持っていきます。傷んだカードがそのまま証拠になり、窓口で回収されます。申請書は事前にダウンロードできるので、そうしておくのがおすすめです。混み合った窓口で借りたペンを握りながら書き始める朝は、誰にとっても楽しいものではありません。
必須ではなくても、あると話が早くなるものもあります。パスポートの身分事項ページのコピー、どこかに控えてある在留カード番号のメモ、いまの住所が分かるもの。写真も直前に慌てて用意しないでください。サイズ、背景、いつ撮影したものかの条件は細かく決まっていて、受け付けてもらえなければもう一度出向くことになります。
記憶が新しいうちに、次に同じことが起きても困らない備えをしておきましょう。新しいカードは表と裏を撮影して、人目に触れず、どの端末からでも取り出せる場所に保管しておくこと。自分のカード番号と有効期限を言えるだけで、窓口での緊張したやり取りが短く済みます。
カードが手元にない間の過ごし方
在留カードは常に携帯し、求められたら提示できることが前提になっています。だから、待っているあいだは少し心細いものです。代わりにパスポートと、警察の届出の控え、申請したときに入管でもらった受理の書類を持ち歩きましょう。身分確認を求められたら、カードをなくしたこと、警察に届け出たこと、再交付を申請中であることを落ち着いて伝えて、書類を見せれば大丈夫です。落ち着いていること、そして書面があることが力になります。
日々の窓口が何を受け付けるかはさまざまです。お店や荷物の受け取りでは、パスポートなど写真付きの身分証で問題なく通ることが多いでしょう。銀行や携帯電話の窓口は厳しめです。本人確認のルールがこのカードを前提に作られているためで、手続きによっては新しいカードが届くまで待つしかないこともあります。区役所や市役所では、ほかの身分証で住民に関する手続きに応じてもらえることが多いですが、出かける前に電話で確認を。
急ぎのものと、ただ面倒なだけのものを分けて考えましょう。契約の署名、学校への提出、住所変更など期限のあるものは、早めに事情を伝えて、いまは何なら受け付けてもらえるかを聞いてください。たいていは代わりの方法があるかどうかを正直に教えてくれますし、その一言で午後がまるまる無駄にならずに済みます。
古いカードが出てきたら、そのほかの場合
カードというのは、あきらめた一週間後にコートの裏地から出てきたりします。新しいカードを受け取ったあとに古いものが見つかったときは、二枚とも持っておくことはできませんし、黙って捨てるのも違います。古いカードは入管に返してください。申請した官署に連絡して、どう返せばよいか聞きましょう。新しいカードが出る前に見つかった場合も、その時点で伝えてください。その後の流れが変わることがあります。
事情は、どんな案内でも書ききれないほど人それぞれです。家族が代わりに申請する場合、在留資格の変更手続きの最中になくした場合、火災や水害で失われて警察の届出の代わりに罹災証明を使う場合もあります。少しでも事情が重なるときは、何年か前の友人の体験談に頼らず、入管の窓口に直接たずねてください。手続きは更新されますし、基準になるのは庁自身の案内です。
つらい一日を、なんとかなる一日にする
ここまでの一つひとつが、どこで起きるかを思い出してみてください。警察の受理番号はスマホのメモに書き留めますし、入管の予約は画面の中です。銀行、大家さん、職場への連絡も、たいていは不便な場所に立ったまま電話でします。使える日本の回線があることが、本当につらい一日を「なんとかなる一日」に変えてくれます。しかも、各窓口から折り返しの電話が来るのも、その番号です。
まだ用意していないなら、いま読んだ手続きよりずっと簡単です。在留カードがあればオンラインで申し込めますし、eSIM対応のスマホなら当日中につながることも多く、だいたい十五分ほどで使い始められます。手順はセットアップガイドをご覧いただき、申し込む前にページで最新の条件をご確認ください。落ち着いているうちに回線を整えておけば、何かあった日にはもう手元にあります。


