日本の郵便局の使い方:手紙・荷物の発送と転送届
更新: 2026-08-25
かんたんな答え

郵便局は、発送に必要なことのほとんどをカバーしてくれます。はがきや手紙、定額のレターパック、追跡付きのゆうパックまで、どれも窓口で「どこへ」「中身は何か」を伝えれば、係の人が重さを量り、料金を出して、正しいラベルを貼ってくれます。基本的な発送なら、日本語がそれほど話せなくても大丈夫です。
引っ越しのときは、転送届も出します。これで旧住所あての郵便が、約1年間、新住所へ転送されます。この転送届と、荷物のオンライン追跡を、このガイドで一通り説明します。
手紙やはがきを送る
普通郵便は、標準的な手紙やはがきを送るいちばん安い方法です。街なかの赤いポストは投入口が2つあり、片方は普通の手紙・はがき用、もう片方は大きめや特殊な郵便用のことが多いので、入れる前に小さな表示を読んでください。サイズや重さに対する切手の値段が分からなければ、窓口で量ってちょうどの切手を売ってもらえます。
国内の手紙はふつう数日で届きます。なくなると困るものは、ポストに入れるより、窓口で追跡や記録が付く方法を頼みましょう。ふつうの普通郵便には追跡番号がありません。
書類や薄いものにはレターパック
レターパックは郵便局で買える定額の前払い封筒で、書類や薄い品物、書類仕事を、上限までの重さなら一律料金で送れるので人気です。2種類あり、対面で手渡し・受領印が必要なものと、それより安くポストに直接投函されるものがあります。どちらも封筒に追跡番号が印字されています。
差出人と受取人の欄は家で書いておき、封をしたら窓口に出すか、ポストに投函できます。追跡シールははがして手元に残しておくと、オンラインで状況を追えます。
荷物にはゆうパック
ゆうパックは、箱やかさばる物のための、追跡付きの荷物サービスです。料金は箱のサイズと届け先の地域で決まるので、近所への小さな箱は、遠方への大きな箱より安く済みます。荷物は窓口に出せますし、多くの地域では集荷を頼んで、ドライバーに自宅で受け取ってもらうこともできます。
ゆうパックには必ず追跡番号が付き、発送時に配達の日付や時間帯を指定できます。食品向けのチルド・冷凍もあり、大きな物向けのサイズ区分もあるので、中身と送り方を係の人に伝えるだけで大丈夫です。
オンラインで追跡する
レターパックもゆうパックも追跡番号が付いており、日本郵便の追跡ページやアプリに番号を入れると、いつ引き受けられ、今どこにあり、いつ配達されたかが分かります。品物が無事に届くまで、控えやはがした追跡シールは取っておいてください。その番号が、たどる唯一の手がかりだからです。
追跡サイトとアプリは状況確認のいちばん早い方法で、これは後で受け取る荷物の再配達を頼むときにも同じ道具を使います。今のうちにオンライン照会に慣れておくと、あとで窓口に足を運ぶ手間が減ります。
引っ越し時の転送届(てんそうとどけ)
住所が変わったら転送届を出し、旧住所あての郵便を、開始日からおよそ1年間、新住所へ転送してもらいます。郵便局で紙の用紙でも、オンラインでも出せて、この手続きに料金はかかりません。市区町村の役所でする住民登録とは別なので、両方を忘れずに行ってください。
転送はほとんどの普通郵便をカバーしますが、すべてではないので、銀行や勤務先、大事なサービスには自分で直接住所を更新しておくと安心です。転送は、うっかり住所変更を伝え忘れた手紙を拾ってくれる保険であって、送り主に新住所を伝える代わりになる恒久的なものではない、と考えてください。
支払いと窓口のちょっとした便利機能
郵便局では郵便料金を現金で払え、窓口ではカードや交通系ICでの支払いも増えています。多くの局には建物の銀行側で郵便貯金や簡単な窓口サービスもあります。とはいえ、日常の発送でそれらが必要になることはまれで、切手か前払いのレターパックでたいていの用は足ります。
営業時間は大きく違います。小さな地元の局は夕方や週末に閉まりますが、大きな本局は営業時間が長く、急ぎの郵便向けに遅い時間の窓口があることもあります。わざわざ出向く前に、最寄りの局の時間を確認してください。
送る前にオンライン追跡を設定しておく
ここで便利なことのほとんどは、日本郵便のサイトとアプリを通して動きます。ゆうパックの追跡、集荷の手配、引っ越し時のオンラインでの転送届などです。どれもSMSで認証コードを受け取れることが前提なので、ログインや確認のために日本の電話番号と少しのモバイルデータが必要になります。
ですから、最初の荷物を送る前でも、地元の番号とデータを整えておくのがスムーズな第一歩です。それさえあれば、窓口に並ぶ代わりに、スマホから発送の追跡、集荷の予約、住所の更新ができます。
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