英語教師(ALT・語学学校)として日本に着いたら:最初の数週間ガイド

更新: 2026-09-17

まず結論から

GetConnectedJapanのガイド、ミヤが穏やかに晴れた朝、静かな住宅街の道を小さなスーツケースを引いて歩いている姿。
新しい町での最初の朝は、たいてい駅と役所、それから学校までの道を探して過ごします。

こんにちは、ミヤです。日本での新生活が落ち着くようにお手伝いしています。公立学校の外国語指導助手(ALT)として、あるいは語学学校の講師として英語を教えに来る場合、留学生として来日したり会社員として赴任したりするのとは少し事情が違います。自分で選んでいない町に配属されることもあれば、複数の学校を掛け持ちすることもあり、1年は日本の学校暦に沿って進みます。このガイドでは、最初の数週間がどんな流れになることが多いかをまとめたので、着いてからの不安を少しでも軽くしてくださいね。

要点をまとめると、まず何らかのオリエンテーションがあり、そのあと配属先の町へ移動し、最初の手続きは勤務先や担当者が手伝ってくれることがよくあります。住まいに入居したら14日以内に、在留カードを持って市区町村の役所で住所を届け出ます。住まい、通勤、それぞれの学校のリズムを整えていきましょう。在留カードを受け取ったら、学校や担当者から連絡がつくように日本の電話回線を用意します。細かい点は勤務先によって大きく違うので、必ずご自身の勤務先の案内を確認してください。

オリエンテーションと最初の数日

多くの勤務先では、新しく来た講師向けに何らかのオリエンテーションを行っています。配属先へ向かう前に大きな都市で開かれることもあれば、町に着いてから行われることもあります。内容は日本での暮らし、授業の基本、ティームティーチングの進め方、困ったときの連絡先などが多いです。期間や形式はさまざまなので、勤務先から届いた資料は出発前に読み、オフラインでも開ける場所に保存しておきましょう。空港で誰かが迎えに来てくれるのか、配属先までどう行くのか分からない場合は、空港で考えるより前に勤務先に確認しておくのがおすすめです。

時差ぼけ、初対面の人たち、たくさんの書類が一度にやって来るので、全部をすぐに覚えようとしなくて大丈夫です。担当者の名前、自宅と学校の住所、初出勤の日の詳細は書き留めておきましょう。覚えておくと役立つ言葉は「担当者」と、公立学校のALTを管轄していることが多い「教育委員会」です。最初の週に同じ質問を2回するのは、まったく普通のことですよ。

在留カードと住所の届出

主要な空港から入国した場合、在留カードは通常、入国審査のときに交付されます。その場で交付されない空港から入国した場合は、一般にパスポートに証印が押され、住所を届け出たあとにカードが送られてきます。窓口を離れる前にカードの記載内容を確認し、外国人住民は一般に携帯が求められるので、いつも持ち歩きましょう。最新のルールは出入国在留管理庁のウェブサイトで説明されています。

住まいに入居したら、14日以内に市役所・区役所・町村役場で住所を届け出ます。これで住民票が作られます。在留カードとパスポートを持っていき、学校や勤務先の人が付き添ってくれるかどうか担当者に聞いてみてください。付き添いはよくあることです。勤務先の社会保険に加入しない場合は、同じ窓口で国民健康保険や年金の手続きもすることがあり、マイナンバーの通知はたいてい後日住所に郵送されます。どの手続きが必要かは契約内容や自治体によって違うので、窓口で確認しましょう。

自分で選んでいない町に配属されたら

ALTの多くや語学学校の講師の一部は、自分で選んでいない町、それも大都市以外の町に配属されることがよくあります。電車の本数が少ない小さな駅、早めに閉まるお店、新しい先生にすぐ気づくご近所さん、といった環境かもしれません。その一方で、地域のつながりやお祭り、スーパーで手を振ってくれる生徒たちに出会えることもあります。どう感じるかは、数週間過ごしてから決めても遅くありません。

最初の数日で、歩いたり自転車に乗ったりしてスーパー、薬局、郵便局、近くのクリニック、役所の場所を確かめておきましょう。小さな町では終電や最終バスが思ったより早いことがあるので時刻を確認し、みんなが車、自転車、バスのどれで移動しているのか同僚に聞いてみてください。運転するつもりなら、海外の免許が使えるかどうかは発行した国によって違うので、早めに勤務先に免許のルールを確認しましょう。最初の週に地域のごみの分け方を覚えると、ご近所とも早く打ち解けられます。

勤務先が用意する住まいか、自分で探すか

勤務先が住まいを手配してくれる講師もいて、前任の先生が住んでいた部屋をそのまま引き継ぐこともあります。一方で、自分で部屋を探すことになる人もいます。勤務先が用意する住まいなら着任はずっと楽になりますが、家具、電気やガスなどの契約、インターネット、前任者が残していった物の扱いなど、何が含まれるのか確認しておきましょう。賃貸契約が誰の名義なのか、いずれ退去するときに何が必要かも聞いておくと安心です。入居初日に部屋の状態を写真に撮っておくと、最初から記録が残ります。

自分で部屋を探す場合は、保証会社の利用、入居時の費用、入居審査など、日本の一般的な賃貸の手順があると考えておきましょう。在留カード、勤務先の契約書や書類、日本の電話番号がそろっていると、申し込みは一般にスムーズになります。電気、ガス、水道の開始手続きは日本語での電話やオンライン申し込みになることが多いので、必要なら同僚に手伝ってもらいましょう。部屋の準備が整うまでは、短期間泊まれる場所を勤務先が紹介できるか確認してみてください。

複数の学校を掛け持ちする

ALTは拠点となる学校(ベース校)に所属しつつ、決まった曜日にほかの学校を訪問することが多く、語学学校の講師も複数の教室や派遣先で教えることがあります。どの曜日にどの学校へ行くのか、始業時間、行き方、各校の窓口の先生を1枚にまとめた週間予定表を作っておくと便利です。靴を置く場所、職員会議の時間、自分の席など、学校ごとに決まりが違うこともあります。初めて行くときに、いちばん一緒に仕事をする先生に校内を案内してもらうのはごく普通のことです。

それぞれの学校の初日には、たいてい職員室で短い自己紹介をし、全校集会などで生徒に向けて話すこともあります。上履きを持ってくるように言われたら用意し、「よろしくお願いします」のひと言があるだけで印象がぐっと良くなります。多くの学校では短い朝礼があり、その日の予定や変更が共有されます。聞き逃したことがあれば、推測せずにあとで窓口の先生に確認しましょう。

学校暦を知っておく

日本の学校の1年は一般に4月に始まり、いくつかの学期に分かれていて、7月下旬から8月ごろに長い夏休み、年末年始に冬休み、新年度の前に短い春休みがあります。始業式や終業式、運動会、テスト、修学旅行などが予定を左右します。契約内容によっては、生徒が休みの期間も授業の準備やほかの学校の手伝いなどで出勤することがあります。休み期間に何をするのか、いつ休暇を取れるのかは勤務先に確認しておきましょう。

年度の途中に着任する人はすでに動いている学校に加わり、春に始める人は新しいクラスや先生の異動で慌ただしい時期に着任することになります。どちらの場合も予定はよく変わり、行事のために授業がなくなったり、急に時間が変わったりします。多くの学校では職員室で紙の連絡が回りますが、担当者や同僚からメッセージや電話で連絡が来ることもあります。学校の予定表を手元に置き、週末の前に翌週の予定を確認しておくと安心です。

学校から連絡がつく日本の電話番号を

最初の週にはっきり分かるのがこれです。学校、担当者、住まいの窓口、役所は、たいてい日本の電話番号を知りたがります。時間割の変更、授業がなくなったという連絡、訪問校までの送迎の相談などは、電話やメッセージアプリで届くことが多く、新しい町では乗換アプリや地図アプリにも頼ることになります。だからこそ、在留カードを受け取ったらすぐにデータつきの日本の電話番号を用意することは、着任の一部と言えます。用意はとても簡単で、在留カードでオンライン申し込み、簡単なeKYCで本人確認、eSIM対応の端末なら同じ日に、多くは15分ほどでつながります。

対象条件や手順は私たちの設定ガイドをご覧いただき、申し込む前にページで今の条件を確認してくださいね。住所を届け出て、学校のリズムに慣れ、一緒に働く人たちから連絡がつくようにしておきましょう。最初の数週間は盛りだくさんですが、思っているより早く落ち着いてきます。私がそばでお手伝いします。