日本で仕事を病欠するとき:上司への伝え方と知っておきたいこと

更新: 2026-09-17

まず結論から

GetConnectedJapanのガイド、ミヤが日本のクリニックの受付カウンターに立っている姿。
体調が悪い朝は、まず職場に連絡してから、クリニックの受付に向かいます。

こんにちは、ミヤです。日本での新生活が落ち着くようにお手伝いしています。仕事の日の朝に熱が出るのはつらいものですし、日本の職場でのやり方が分からないと、なおさら不安になりますよね。このガイドでは、そんな朝の実際の動き方、つまり誰に連絡し、何を伝え、そのあと通常どうなるかを扱います。休暇に関する法的な権利や職場文化全般については別のガイドがあり、クリニックの受診についてもガイドをご用意しています。

要点をまとめると、始業時間の前に、会社が決めている方法で直属の上司に連絡すること。多くは電話で、チャットのメッセージで良い職場もあります。体調が悪くて出勤できないことを簡潔に伝え、急ぎで引き継ぎが必要なことがあれば伝えましょう。その日を有給休暇にする人が多く、診断書を求める職場もあります。ルールは会社ごとに違うので、就業規則を確認するか人事に聞いてください。ここでの内容は法的な助言ではなく、一般的な慣習としてご覧くださいね。

必要になる前に会社のルールを確認する

病欠の手順を覚えるのにいちばん良いのは、元気な日です。ほとんどの会社には就業規則があり、欠勤の連絡方法をまとめた社内の案内を用意している会社も多くあります。誰に連絡するか、電話が必要か、何時までに連絡するかを確認しておきましょう。書かれたものがなければ、入社して最初の数週間のうちに上司や同僚に聞いておくのは、ごく普通のことです。

上司の電話番号やチームの連絡先は、前もってスマートフォンに登録しておくと安心です。共有の勤怠システムやグループチャットを使う職場もあれば、シフト制の仕事では店舗や現場に直接電話するよう言われることもあります。派遣会社を通して働いている場合は、派遣会社と勤務先の両方に連絡が必要なことが多いです。事前に分かっていれば、高い熱があるときに連絡先を探し回らずに済みます。

当日の朝:電話かメッセージか

日本の多くの職場では、始業前に直属の上司へ電話するのが昔からの一般的なやり方です。ぎりぎりではなく、始業時間の少し前に連絡すると、たいてい喜ばれます。最近はデスクワークの職場を中心に、社内チャットやメールでの連絡を認めるところも増えています。メッセージで良い会社でも、上司が実際に読んだかどうかを確認しておくと安心です。

上司に連絡がつかないときは、チームリーダーや部署の事務担当など、チームで次に連絡すべき人に連絡し、短い伝言を残しましょう。内容は簡潔に、体調が悪いこと、今日は出勤できないこと、病院に行くつもりかどうかを伝えます。会議や締め切り、お客様との約束があれば、同僚が対応できるように伝えておきましょう。会社の手順で求められない限り、詳しい病状まで伝える必要はありません。

使える簡単な日本語フレーズ

短く丁寧な電話で十分です。「恐れ入ります、〇〇です」と名乗ってから、「体調が悪いので、本日はお休みをいただきたいです」と伝えましょう。熱がある場合は「熱があります」と言えば、はっきり伝わります。最後に「ご迷惑をおかけします」とひと言添えるのが、よくある気づかいです。

病院に行ってから報告したいときは、「病院に行ってから、また連絡します」と言います。メッセージで連絡する場合も同じフレーズが使えますし、チームがふだん英語でやり取りしているなら、簡単な日本語や英語でも大丈夫です。スマートフォンのメモに短いひな形を保存しておくと、当日の朝がずっと楽になります。上司からは「お大事に」と返ってくることがよくあります。

有給休暇、欠勤、診断書

日本では、一般に法律で義務づけられた病気休暇が別にあるわけではないので、病気の日に年次有給休暇(有給)を使う人が多くいます。あとから有給を申請できる会社もあれば、予定外の休みを欠勤として扱う会社もあります。福利厚生として独自の病気休暇を設けている会社もあります。自分にどれが当てはまるかは、就業規則や人事で確認できます。

診断書が必要かどうかは、会社によって異なります。何日も続けて休むときや、特別休暇を申請するときに求められることが多いです。クリニックでは受付で頼めば通常は発行してもらえますが、たいてい別に料金がかかるので、本当に必要か先に人事に確認しましょう。いずれにしても、クリニックの領収書や書類は取っておくと安心です。

インフルエンザなどの感染症

インフルエンザのような感染症では、無理に出勤せず家で休むのが日本での一般的な考え方です。数日間休むよう求める職場が多く、発症してからの日数と熱が下がってからの日数の両方を目安にする、学校向けの考え方を参考にしている会社もあります。復帰の前に、クリニックで何と言われたかを聞かれることもあります。ルールはさまざまなので、会社と医師の指示に従ってください。

上司に連絡するときは、医師から感染症と診断されたらそのことを伝えると、チームも長めの休みを想定して準備ができます。まだ分からない場合は、受診後に改めて連絡すると伝えましょう。最新の感染症の情報は、お住まいの市区町村の窓口、地域の保健所、厚生労働省で確認できます。復帰後しばらくマスクをつけるのはよくあることで、たいてい好意的に受け止められます。

職場への復帰と長めの休み

復帰した日には、上司と、代わりに対応してくれた同僚にひと言伝えるだけで印象がずいぶん違います。「昨日はご迷惑をおかけしました。ありがとうございました」は、お詫びとお礼を伝える自然な言い方です。勤怠システムで休暇の申請が必要か、診断書の提出が必要かも確認しましょう。そのうえで、休んでいる間にほかの人に引き継がれた仕事を確認していきます。

体調不良が長引くときは、決めたタイミングで上司に連絡を入れ、早めに人事に相談しましょう。勤務先の健康保険に加入している人は、長期間働けないときに傷病手当金を受け取れる場合があり、条件は人事や加入している健康保険の窓口で説明してもらえます。病気やけがが仕事に関係している場合は、労災についても人事に聞いてみてください。何より健康が大切で、しっかり休んで回復することは広く理解されています。

いちばんつらい日にこそ、使える電話番号を

考えてみると、病気の朝の手順はほとんどスマートフォンで行います。上司への電話やメッセージ、クリニックの予約、開いているクリニック探し、人事への返信などです。日中にクリニックや職場から折り返しの電話がかかってくることもあります。だからこそ、データつきの使える日本の電話番号は、いちばん体調が悪い日にこそ大切になります。用意はとても簡単で、在留カードでオンライン申し込み、簡単なeKYCで本人確認、eSIM対応の端末なら同じ日に、多くは15分ほどでつながります。

対象条件や手順は私たちの設定ガイドをご覧いただき、申し込む前にページで今の条件を確認してくださいね。会社の病欠のルールを今のうちに確認し、上司の番号と短いメッセージのひな形を保存しておけば、その日が来ても休むことに集中できます。私がそばでお手伝いします。