日本で銀行口座を開く:新生活で必要なもの(2026年版)
更新: 2026-07-31
まずは要点から

こんにちは、ミヤです。私は日本での新生活の立ち上げをお手伝いしています。はじめての銀行口座づくりは、いかにも大きくて正式な手続きに感じるかもしれません。でも実際は、正しい書類を持っていくことと、いくつかのことを正しい順番でこなすこと、それがほとんどです。この二つさえ押さえれば、落ち着いた30分ほどのおつかいで済みます。
手短に言うと、用意したいのは在留カード、住所が載った身分証、印鑑または署名、登録済みの日本の住所、そして——これを忘れる人が多いのですが——日本の電話番号です。多くの銀行は、申込書に書く日本の電話番号がないと手続きを完了してくれません。だからこそ、まず携帯を先に片づけておく価値があるのです。
正しい順番で進める
いちばんの苛立ちのもとは、手順を順番どおりにこなさないことです。銀行は登録済みの住所と、連絡のつく電話番号を求めます。そしてそのどちらも、先に済ませておくべきおつかいに左右されます。だからスムーズな道筋はこうなります。在留カードを受け取り、区役所で住所を登録し、日本の電話番号を用意して、それから銀行口座を開く——この流れです。
区役所での登録を済ませる前や、使える日本の電話番号がないうちに口座を開こうとすると、たいてい断られて「出直してください」と言われます。ムダ足です。先に一日か二日かけて準備しておけば、その往復を省けます。
持っていくもの
在留カードを持っていきましょう。これはあなたが誰で、ここに住んでいることを証明する鍵となる書類です。予備の身分証としてパスポートも持っていきましょう。住所を証明できるものも必要です。区役所で登録を済ませていれば在留カードに住所が記載されますが、住民票を手元に用意しておいても損はありません。
多くの銀行はいまも印鑑(はんこ・いんかん)を求めますが、署名で受け付けてくれるところも増えてきています。あわてないよう、出かける前に確認しておきましょう。最後に、申込書に書く日本の電話番号を用意しておくこと。口座を開く理由(仕事・勉強・日常生活)を尋ねる銀行もあるので、答えはシンプルに正直に用意しておきましょう。
新しく来た人にはどんな銀行が合うか
大きく分けていくつかの選択肢があり、どれが合うかは口座の使い方しだいです。全国展開の大手銀行は、大きな都市では支店があり英語のサポートもあるので、直接誰かと話したいときに助かります。ゆうちょ銀行はほとんどどこの郵便局にも窓口があるので、大都市以外では便利です。
ネット専業の銀行は支店をまるごと省き、スマホから申し込めます。多くの新生活者にとってこれがいちばんストレスが少ないやり方です。ただし本人確認のために、使える日本の電話番号と住所があることが前提になります。どれを選んでも下準備は同じなので、先に整えておくと得をします。
在留期間の問題
つまずきやすい点がひとつ。来日してすぐや、ビザの残り期間が短い場合、銀行によっては口座開設に慎重になることがあります。これはあなた個人への対応ではなく、ごく標準的なリスク管理のルールです。ある銀行がためらっても、別の銀行のほうが柔軟なこともあります。ゆうちょ銀行やネット銀行は、来日して間もない人にとって良い選択肢になることが多いです。
そっとあなたを後押ししてくれるものが二つあります。区役所で登録を済ませていること(住所が公式になります)と、安定して連絡のつく電話番号が登録されていること。どちらも「ここに腰を落ち着けている」という合図になり、それこそ銀行が見たいものなのです。
口座が開いたあとは
通常は通帳が、そして後日キャッシュカードが、登録した住所宛てに郵送されてきます。始める前に住所を正しくしておくべき、もうひとつの理由がこれです。ついでにネットバンキングやアプリの設定も済ませておきましょう。ほとんどの銀行にはアプリがあり、残高の確認、送金、支払いをスマホからできます。
そのアプリは、新生活で次に整えていく日常のあれこれ——家賃、光熱費、携帯料金、そして勤務先からの給与——と口座を結びつける入り口でもあります。そのほぼすべてが、いま開いたばかりの口座を通って動き、その大半はスマホから管理できます。
なぜ携帯が最初なのか
このリスト全体を見渡すと、一本の糸が通っています。日本の電話番号です。それは銀行の申込書に書く番号であり、銀行があなたに連絡する手段であり、アプリバンキングが本人確認に使うものであり、ネット銀行にいたっては口座を開くこと自体にそれが必要です。携帯を片づければ、残りの書類仕事は自然と収まっていきます。
だから私は、銀行のおつかいの前にみんなを「つながった」状態にします。楽天モバイルなら在留カードだけでオンライン申し込みができ、eSIM対応の端末ならその日のうちに使えるようになります。つまり、すでに使える番号を手にした状態で銀行に入っていけるのです。申し込む前に公式ページで最新の条件を確認してくださいね。携帯まわりは私がすぐそばでお手伝いします。
