はじめての日本のゴルフ:打ちっぱなし、予約、コースのマナー

更新: 2026-09-18

まず結論から

ミヤが明るい日常の場所で、温かくほほ笑みながら小さく手を振っている。
日本のゴルフには独特のリズムがあります。初ラウンドの前に、私が順番にご案内しますね。

こんにちは、ミヤです。日本での新生活が落ち着くようにお手伝いしています。日本のゴルフは、外から見るよりずっと入りやすい世界です。まずは仕事帰りにふらっと立ち寄れる、ネットに囲まれた背の高い打ちっぱなしから。受付でクラブを借り、自動販売機でボールのカードを買えばそれで始められます。コースに出る準備ができたら、ネットでスタート時間を予約しましょう。最初は平日の午前がいちばんやさしいです。ラウンドは前半九ホール、クラブハウスで腰を落ち着けての昼食、そして後半九ホールという流れで、最後はたいていお風呂で締めくくります。

まずは打ちっぱなしから

たぶん、それと知らずにもう目にしているはずです。鉄の柱に支えられた緑のネットに包まれた背の高い建物が、幹線道路のわきや駅から数分のところに立ち、夜遅くまで明かりがついている。ああした多層式の練習場が、日本でゴルフに入る日常的な玄関口です。会員である必要も、紹介も、予約もいりません。入って受付で一人だと伝えれば、二、三階あるうちのどこかの打席番号が書かれた札を渡してもらえます。

始めるのに何かを持っている必要もありません。練習場はカウンターの奥に貸しクラブを置いていて、たいていは小さなセット、ときには好きな一本だけを借りられます。シューズやグローブを貸してくれるところも多いです。ボールはロビーの自動販売機でプリペイドカードとして買います。カードを持って打席に上がり、マットの横の読み取り機に差し込むと、自動ティーアップ機が一球ずつティーにボールを載せてくれます。使い切らなかった分は、カードを返すと返金してくれる練習場がほとんどです。

平日の夜に行ってみると、仕事着のままの人たちが夕飯前に百球打っている光景に出会えます。初心者にはこれ以上ないくらいちょうどいい空気です。ボールの落ち場所を気にするより、ネットに吊るされた距離表示を狙ってみてください。ドライバーではなく短いクラブから始めて、最初の何回かは「当てられるようになる」ための時間だと考えれば十分です。誰もあなたを見てなどいませんし、上の階はたいてい、静かに下手でいられるいちばんの場所です。

スタート時間を予約する

日本のコースの多くはビジター(会員以外)を受け入れていて、想像されがちな「会員の紹介」は必要ありません。予約は予約サイトで行い、日付・エリア・スタート時間で絞り込みます。並んでいるのは単なる空き枠ではなく「プラン」で、昼食が付くかどうか、キャディが付くかどうか、何人でのプレーを前提にしているかが書かれています。コース選びよりも、このプランの詳細を丁寧に読むことのほうが大事です。一日の過ごし方はそこで決まります。

最初は平日の午前がおすすめです。コースが空いていて、後ろから追われる感じがなく、スタッフも初めての人に受付の流れを説明する余裕があります。スタート時間は思っているより早く、最初の組は日の出のころに出ていくので、移動時間も見込んでおいてください。キャンセルの受付期限や無断キャンセルの扱いはコースごとに違うので、思い込みで判断せず、そのコース自身のページで条件を確認し、予約サイトから確認を求められたらきちんと返しておきましょう。

日本のラウンドの流れ

ここが本当に驚かれるところです。前半の九ホールを終えると、そのまま十番ホールへ向かうのではなく、いったんクラブハウスに戻ります。靴を履き替えてもかまいませんし、レストランに腰を下ろしてしっかり昼食をとります。厨房が準備できるよう、ターンの一、二ホール手前でキャディやスタッフが注文票を渡してくれることも多いです。この休憩は四十分ほどのこともあれば、一時間を大きく超えることもあり、混み具合や掲示された後半のスタート時間によって変わります。

ですから、午前だけではなく一日まるごとの予定として考えてください。往路の移動、受付、十八ホール、昼休憩、そして最後のお風呂まで含めると、現実的には朝早く出て、帰宅は夕方から夜になります。日中に別の予定を入れないこと、そして待っている人には「日本のゴルフはさっと十八ホールではなく一日がかりの外出」と伝えておくこと。このリズムを前提にできるようになると、あの長い昼食がいちばん心地よい時間のひとつになります。

キャディかセルフか、そしてカート

プランの一覧には二つの形式が出てきます。キャディ付きのラウンドは、担当の人が組と一緒に歩いたり乗ったりして、クラブを運んで手渡し、グリーンを読み、残り距離を教え、そして四人が時間どおりに進むよう静かに、しかし確実に導いてくれます。セルフプレーは、自分のバッグをカートに載せ、クラブ選びも距離の判断も自分で行う形です。セルフはとても一般的になっていて、見られている感じが苦手な初心者には気楽な選択です。とはいえ、同伴者が望むなら、最初のラウンドにキャディが付くのは本当に勉強になります。

どちらの場合でも、たいていカートがあります。電動の四人乗りで、仕組みはコースによって違います。ガイドレールの上を走って決まった地点で止まるもの、リモコンで操作して自分について来させるもの、ホールの形状と残り距離を表示する画面が付いているものもあります。カートは道の上だけというコースもあれば、状況がよければ当日フェアウェイ乗り入れを申し込めるコースもあります。歩く量も一打ごとの組み立ても変わるので、受付でどの方式かを聞いておきましょう。

服装、進行のペース、そして最後のお風呂

服装は多くの人が思うより格式があり、プレー中だけでなく行き帰りの装いも対象になります。襟付きのシャツを裾に入れ、きちんとしたスラックスかゴルフ用のショートパンツ、ソフトスパイクのゴルフシューズが基本です。デニム、カーゴパンツ、タンクトップ、サンダルは断られることが珍しくありません。伝統のあるクラブでは、来場と帰りもきちんとした服装であること(格式の高いところでは寒い季節のジャケット)、そして駐車場ではなくロッカールームで着替えることが求められます。迷ったら、そのコースのサイトに規定がはっきり書かれています。

進行のペースは真剣に扱われます。基準はシンプルで、後ろの組より前にいればよいのではなく、前の組に付いていくことです。準備できた人から打ち、素振りは五回ではなく一回にし、バンカーは自分でならし、グリーンのボール跡は直し、誰かが打っている間に自分のボールへ歩いておく。キャディやコースの進行係が組にペースを上げるようやんわり声をかけることもありますが、それは叱責ではなくごく普通のことです。初心者のスコアが悪いことを気にする人はいません。気にされるのは、一ホール分遅れてしまうことです。

終わってもまだ一日は終わりません。ほとんどのクラブハウスに大きな大浴場があり、街着に着替える前にひと風呂浴びるのは、追加の贅沢ではなくごく当たり前の締めくくりです。タオルや基本的なものはたいてい用意されています。タトゥーの扱いはクラブによって違うので、該当する場合は事前にコースへ確認してください。そのあと受付で、チェックイン時に渡された伝票や札を使って一日分をまとめて精算し、帰路につきます。

移動とクラブ、そしてつながる回線

クラブをコースへ運ぶ方法は、現実的に二つあります。ひとつは宅配サービスで、自宅やコンビニのカウンターからゴルフバッグを預けるとクラブハウスで待っていてくれ、終わればまた自宅へ送り返してくれます。おかげで当日はシューズと着替えだけで移動できます。もうひとつは単純に車で行くこと。日本のコースは車での来場を前提に造られていて、玄関前で降ろせばスタッフがバッグをそのままカートまで運び、その間に駐車できます。クラブも車もまだないという方へ。貸しクラブのあるコースは多く、最寄り駅からの送迎が付いたプランもあります。

ここで、日本の回線が静かに効いてきます。予約サイトもクラブのアプリも、日本の電話番号で登録する仕組みで、ここで申し込みが止まってしまう人が多いのです。予約確認も、天候による連絡も、当日の連絡も、すべてその番号に届きます。さらに、最後の道のりは街をかなり離れていくので、計画を立てたカフェのWi-Fiではなく、モバイルデータで地図アプリをたどることになります。用意は拍子抜けするほど簡単です。在留カードを使ってオンラインで申し込み、eSIM対応のスマホなら当日中につながることも多く、だいたい十五分ほどで使い始められます。

対象条件と手順は私たちの設定ガイドをご覧いただき、申し込む前にページで最新の条件を確認してください。それさえ整えば、初ラウンドの残りは段取りだけです。平日の午前を予約し、クラブを先に送り、前の晩にコースを地図アプリに入れておけば、あとは長い昼食と最後のお風呂がその一日を引き受けてくれます。最初の予約で迷ったら、いつでも声をかけてくださいね。