特定技能ビザで日本に来たら:最初の数週間と、手伝ってくれる人

更新: 2026-09-16

まず結論から

明るく整ったオフィスで、ミヤが書類のフォルダーを手に行政窓口のカウンターに立ち、落ち着いて説明している。
在留カード、パスポート、書類はひとつのフォルダーにまとめておくのがおすすめです。窓口での手続きがずっと楽になりますよ。

こんにちは、ミヤです。日本での新生活が落ち着くようにお手伝いしています。このガイドは、在留資格「特定技能」で日本に来る方が、最初の数週間に実際どんなことをするのかを知るためのものです。あくまで全体像の案内で、法律の助言ではありません。入管のルールは変わることがあるので、ご自身のケースの詳しいことは出入国在留管理庁で確認してください。

要点をまとめると、この在留資格では、ひとりで手探りする必要はたいていありません。受入れ企業、またはその委託を受けた登録支援機関が、生活オリエンテーションや住まい探し、市区町村の窓口や銀行への同行などを手伝うのが一般的です。それでも、在留カードをきちんと管理すること、転入届が出されているか確かめること、健康保険に入れているか確認することなど、自分のこととして押さえておきたい手続きがあります。そして、思っていた支援が受けられていないときにも、相談できる場所があります。

来日したときに、この在留資格が意味すること

特定技能は、決められた分野で働く人のための在留資格で、通常は技能と日本語の力を確認したうえで取得します。一般に「1号」と「2号」の2つの区分があり、対象となる分野、在留できる期間、家族を呼べるかどうかといった細かい点は国が定めていて、ときどき見直されます。

最初の数週間にとっていちばん大事なのは、1号の場合、雇う企業が一般に、仕事と日常生活を支える支援計画を用意する必要があるという点です。多くの就労系の在留資格ではほとんど自分で手続きを進めることになるので、ここがこの資格の大きな違いのひとつです。2号の場合は、この支援の仕組みが一般に同じようには適用されないので、勤務先にどんな手助けを予定しているか聞いておくとよいでしょう。

誰が何をするか:受入れ企業と登録支援機関

支援は受入れ企業が自分で行うことも、登録支援機関に任せることもできます。登録支援機関とは、この役割を担うために出入国在留管理庁に登録された機関です。どちらの場合も、来日前と来日直後の案内、空港からの移動の手助け、住まい探しの手伝い、そしてごみの出し方や交通の使い方、緊急時や災害時の対応といった日本での暮らしについてのオリエンテーションが、支援に含まれるのが一般的です。

さらに、住所の届出などの公的な手続きへの同行、銀行口座の開設といった日常の契約の手伝い、日本語を学ぶ機会の提供、理解できる言語での相談対応なども一般に含まれ、途中で定期的な面談もあります。何をいつしてもらえるのかがわかるように、早めに支援担当の方に支援計画の内容を説明してもらいましょう。

自分でする手続き:在留カードと転入届

在留カードは、これから何度も提示を求められる書類です。大きな国際空港から入国した場合は、通常その場で交付されます。そうでない場合は、一般に住所を届け出たあとに郵送されます。いつも持ち歩き、大切に保管し、期限内に更新を申請できるよう有効期限を控えておきましょう。

住所の届出も、誰かが付き添ってくれる場合でも、あなた自身の責任です。住まいに入居したら、一般に14日以内に、在留カードとパスポートを持って市区町村の窓口で転入届を出します。支援担当の方がいれば手続きはずっと楽になりますが、届出が済んでいること、カードに住所が記載されたことは、ご自身でも確認してください。

健康保険、年金、そしてマイナンバー

日本の会社でフルタイムで働く人は、通常、勤務先を通じて職場の健康保険と厚生年金に加入します。特定技能の方も一般に同じです。とはいえ、これはあなた自身の保険なので、加入手続きが済んでいるか、加入していることをどう示せばよいかを確認しておきましょう。初めてクリニックにかかる前に整えておきたいところです。

何らかの理由で職場を通じて加入していない場合は、お住まいの市区町村の窓口で国民健康保険と国民年金について説明してもらえます。住所を届け出たあとには、税金や社会保険、多くの行政手続きで使う個人番号、マイナンバーの通知も届きます。勤務先から聞かれることが多いので、大事な書類と一緒に保管しておきましょう。

支援が足りないと感じたら:相談先

まずは、支援担当の方や勤務先に話してみるのが基本です。時期や支援の範囲についての行き違いは起こるもので、一度話すだけで解決することもよくあります。いつ何を言われたかをメモしておくと、さらに相談が必要になったときに状況を説明しやすくなります。

それでも解決しない場合は、出入国在留管理庁が外国人向けの相談を受け付けていて、在留資格のもとで一般にどんな支援が期待されるかを説明してもらえます。多くの市区町村や国際交流協会も複数の言語で相談窓口を設けています。給料や労働時間、職場の安全に関する問題は、労働基準監督署に相談できます。困ったことを黙って我慢する必要はありません。相談することも、仕組みがきちんと働くための一部です。

初日から連絡がつくように:日本の電話番号

受入れ企業、登録支援機関、銀行、クリニックは、どこもあなたに連絡できる日本の電話番号を必要とします。最初の数週間は、地図や翻訳アプリにこれまで以上に頼ることにもなるでしょう。ですから、在留カードを受け取ったら、データつきの日本の電話番号を早めに用意しておくと安心です。用意はとても簡単で、在留カードでオンライン申し込み、簡単なeKYCで本人確認、eSIM対応の端末なら同じ日に、多くは15分ほどでつながります。

対象条件や手順は私たちの設定ガイドをご覧いただき、申し込む前にページで今の条件を確認してくださいね。自分でする手続きを押さえ、それ以外は支援担当の方を頼れば、日本での新しい仕事と暮らしを落ち着いてスタートできます。私がそばでお手伝いします。