卒業後に「留学」から就労ビザへ:日本での在留資格変更の基本

更新: 2026-09-16

まず結論から

明るく整ったオフィスで、ミヤが行政サービスの窓口に立ち、書類の入ったフォルダーを手に落ち着いて説明している。
内定が出たら、まず書類を整えて、落ち着いて次のステップに進みたいですね。

こんにちは、ミヤです。日本での新生活が落ち着くようにお手伝いしています。このガイドは、内定をもらった、あるいはもうすぐもらえそうな留学生の方が、「留学」の在留資格からフルタイムで働ける在留資格へ移るためのものです。仕事探しそのものは別の道のりなので、ここではその後に続く入管の手続きに絞ってお話しします。あくまで全体像の案内で法律上の助言ではなく、ご自身のケースでは異なることもあります。

要点をまとめると、内定を受けただけでは在留資格は変わらないので、通常は在留資格変更許可申請をします。仕事の内容は一般に専攻と関連している必要があり、書類はあなたと勤務先の両方が用意します。卒業時期と今の在留期限をめぐるタイミングに気をつけ、卒業時点でまだ就職活動中なら、就職活動のための選択肢について聞いてみてください。いちばん頼りになるのは、出入国在留管理庁と学校のキャリアセンターです。

内定だけでは在留資格は変わらない

「留学」の在留資格は、学ぶことにひもづいています。多くの留学生がしているアルバイトは、一般に別途の許可(資格外活動許可)のもとで、決められた範囲内でのみ認められていて、その許可は学生であることと結びついています。会社でのフルタイムの仕事は別の活動なので、働き始める前に、通常はそれを含む在留資格が必要になります。

事務職や専門職として会社に入る卒業生の多くは、地方出入国在留管理局で在留資格変更許可申請を行い、「技術・人文知識・国際業務」などの就労系の在留資格へ変更することが多いです。どの在留資格が合うかは実際の仕事内容によるので、申請前に勤務先の人事担当者や出入国在留管理庁に確認しておくと安心です。

仕事内容と専攻を結びつける

多くの就労系の在留資格では、仕事の内容が学んだこと、つまり専攻や学位、修了した専門課程と関連しているかどうかが一般に見られます。工学を学んだ人が技術職に就く、語学を学んだ人が翻訳の仕事をする、といったつながりがイメージしやすい例です。どの程度の関連が必要かは卒業した学校の種類によっても変わることがあるので、誰にでも同じ基準だと思い込まないようにしましょう。

これは契約した後ではなく、する前に考えておくと役立ちます。実際の日々の業務内容を勤務先に聞き、成績証明書や履修内容と照らし合わせてみてください。つながりがはっきりしない場合は、学校のキャリアセンターがこうした相談に慣れていることが多く、一般的にどう判断されるかは出入国在留管理庁で説明してもらえます。

あなたと勤務先がそれぞれ用意する主な書類

あなたの側では、通常、申請書、写真、パスポートと在留カード、そして卒業証書や卒業証明書など卒業を証明する書類が必要になります。申請者によっては、成績証明書など学んだ内容がわかる書類を求められることもあります。正確な書類の一覧は出入国在留管理庁が定めていて変わることもあるので、数年前の友人のリストではなく、最新のチェックリストをもとに準備しましょう。

勤務先は一般に、雇用契約書の写しや、業務内容と労働条件がわかる内定通知書など、会社と仕事に関する書類に加えて、事業そのものに関する資料を用意します。提出が必要なものは、会社の規模や区分によって変わることがあります。こうした手続きに慣れている人事部門も多いので、誰が何を用意するかを早めに確認し、提出したものは必ず控えを取っておきましょう。

卒業と今の在留期限をめぐるタイミング

タイミングには二つの面があります。内定のある卒業予定者は、卒業前に変更申請を出し、卒業証明書は発行されてから提出できることが多いのですが、いつから申請を受け付けるか、何を後から出せるかは変わることがあるので、ご自身の状況について出入国在留管理庁の最新の案内を確認してください。繁忙期は特に審査に時間がかかることがあるので、早めに動くと気持ちにも余裕ができます。

もう一つ気をつけたいのが、在留カードに記載された在留期限です。一般に、今の在留期間が終わる前に申請する必要があり、期限内に申請していれば、一定の範囲内で結果が出るまで在留を続けられるのが通常です。また、新しい在留資格が許可されるまでは、原則としてフルタイムで働き始められないことも覚えておきましょう。入社日が卒業からしばらく後になる場合は、その間どうすればよいかを出入国在留管理庁に相談してください。

卒業後も就職活動が続く場合

卒業までに内定が出ない人もいて、それは思っているよりよくあることです。日本で引き続き仕事を探したい卒業生には、一般に、卒業後も就職活動を続けるための「特定活動」という選択肢があります。通常は期間が限られていて、更新できる場合もあり、ほかの条件に加えて学校からの推薦が必要とされるのが一般的です。

学校のサポートが手続きの一部になるので、まずはキャリアセンターに相談するのがおすすめです。ぎりぎりになってからではなく、「留学」の在留期限が来るよりずっと前に聞いておきましょう。この在留資格でも、アルバイトには一般に別途の許可が必要です。内定が出たら、その時点で該当する就労系の在留資格への変更を申請することになり、現在の条件は出入国在留管理庁で説明してもらえます。

切り替えの間も日本の電話番号をそのままに

卒業から入社日までの間には、大事な連絡がたくさん届きがちです。書類を確認する新しい勤務先の人事担当者、申請について確認したいことがあるときの地方出入国在留管理局、状況の変化に合わせて登録情報を更新する銀行。どこも通常は日本の電話番号に連絡してくるので、切り替えの期間中は番号を途切れさせず、ずっと使える状態にしておくのがおすすめです。自分のデータつき回線が必要なら、用意はとても簡単で、在留カードでオンライン申し込み、簡単なeKYCで本人確認、eSIM対応の端末なら同じ日に、多くは15分ほどでつながります。

対象条件や手順は私たちの設定ガイドをご覧いただき、申し込む前にページで今の条件を確認してくださいね。新しい在留資格を確認し、電話番号を安定させておけば、日本での社会人生活を始める準備は万全です。私がそばでお手伝いします。