日本の結婚式に招待されたら:招待状・ご祝儀・服装ガイド
更新: 2026-09-04
まずは結論

日本の結婚式に招待されたら、大切なのは三つです。招待状にはできるだけ早く返信すること、「ご祝儀」という現金のお祝いを専用の袋に新札で入れて持参すること、そして新郎新婦より派手にならない範囲で少しフォーマルに装うこと。これができれば、自然にその場になじめます。
それ以外の挙式・披露宴、そして多くの場合の気楽な二次会は、たいてい丁寧に段取りされているので、あなたは安心してその日を楽しめます。
招待状と出欠の返信
招待状はふつう数週間前に郵送で届き、中に返信ハガキが入っています。「出席」か「欠席」を丸で囲み、名前と住所を書いて、指定された日までに送り返します。自分の名前の脇の敬称や、ハガキに印刷された丁寧語を線で消す小さな習慣もあります。友人が教えてくれますし、シンプルに済ませても誰も気にしません。
新郎新婦は人数をもとに席や料理を決めるので、返信はできるだけ早めに。予定がはっきりしないときは、ハガキを放置するより、その旨を伝えるほうが親切です。
ご祝儀のマナー
ゲストは包装したプレゼントではなく、お金を持参します。現金は「祝儀袋」という装飾的な袋に入れ、一生に一度のお祝い事に使う結び方の水引を掛けます。文具店やコンビニで買え、表に名前を、内側の指定欄に金額を書きます。
お札はきれいな新札を使います。多くの人が銀行で新札に替え、なければ古いお札をよく伸ばして代わりにします。金額は、割り切れないよう奇数にするのが伝統で、これは二人が別れずに寄り添うことを象徴します。友人や同僚は一般的な範囲で贈り、家族や年長の親族はより多く包みます。迷ったら、共通の友人に自分との関係にふさわしい額を尋ねましょう。
できれば袋は「袱紗(ふくさ)」という小さな布に包んで持ち歩き、到着したら受付でひと言お祝いを述べて手渡します。
服装のポイント
服装はフォーマルだけれど控えめに。男性は濃い色のスーツに白や淡い色のネクタイなら安心です。女性は花嫁のための白一色の装いを避け、上品なドレスを選ぶことが多いです。挙式では肩の露出を控え、丈やヒールも常識的に。
細やかな心配りも好印象です。挙式中はショールで肩を隠し、動物の毛皮や派手な柄物は避け、華やかすぎるアクセサリーは控えめに。迷うなら、少し控えめにするほうがいつでも安全です。
挙式と披露宴の流れ
一日はよく、挙式と披露宴に分かれます。挙式は神前式、キリスト教式、あるいは簡単な誓いの交換などで、たいてい短めです。続く披露宴は、着席してスピーチや乾杯、心に残る場面を楽しむ、より長い食事の時間です。
用意された席次に従い、乾杯を待ってから飲み、新郎新婦がテーブルを回るのを楽しみましょう。多くの披露宴は、二人が両親に感謝を述べ、帰り際にゲストへ引き出物という小さな贈り物を渡して締めくくられます。
二次会について
披露宴のあと、友人同士でより気軽な「二次会」に集まることがよくあります。たいていはレストランやバーで、入り口で別の会費を払います。ゲームや歓談でリラックスした雰囲気で、二人の仲間と知り合える良い機会です。
二次会は本来の披露宴と開始時刻や会場が違うことが多いので、詳細をよく確認しましょう。どちらか一方にしか参加できなくても全く問題ありません。幹事に伝えておけば大丈夫です。
当日つながっておくために
結婚式はますます多くのことがスマホを通して進みます。出欠の返信、席次やスケジュールの更新、二次会のためのLINEのグループチャット、行ったことのない会場までの地図。スピーチやメニューが日本語ばかりのときは、翻訳アプリも助けになります。日本の電話番号とデータがあれば、最初の招待から最後の乾杯まで、ずっと輪の中にいられます。
来日したばかりなら、早めに準備しておくと安心です。契約には上陸後に交付される在留カードが必要で、それが手元にあればeSIMは当日およそ15分で開通します。お店に行く必要もないので、お祝いの日までに余裕をもってつながれます。

