日本の学生寮と留学生向け住まいガイド

更新: 2026-09-16

まず結論から

GetConnectedJapanのガイド、ミヤが、明るく何もない日本のアパートの部屋で鍵を手にしている。
自分の部屋の鍵を手にするのはうれしい瞬間です。多くの学生にとって、寮はそこへ向かう最初の一歩になります。

こんにちは、ミヤです。日本での新生活が落ち着くようにお手伝いしています。このガイドは、大学や大学院、日本語学校で学ぶために来日する方で、実際どこに住むことになるのか気になっている方向けです。一般のアパートやシェアハウスは別のガイドで紹介しているので、ここでは学生寮、留学生会館、民間の学生会館といった、学生向けの住まいに絞ってお話しします。

要点をまとめると、寮は定員が限られていることが多く、申し込みは来日よりかなり前に始まるのが普通なので、早めに学校に聞くこと。部屋は家具つきで、静かにする時間や来客、共用スペースについてはっきりしたルールがあると考えておくこと。そして、1年目のあとに自分のアパートへ移るというよくある流れを見越しておくこと。このタイミングで、契約や保証人、日本の電話番号が大事になってきます。

学生向けの住まいの主な種類

大学の学生寮は大学が自ら運営していて、多くの大学には留学生向けの留学生寮や国際交流会館があります。交流を深めるために日本人学生と一緒に暮らす形のところもあります。日本語学校も寮や提携の宿泊先を用意していることが多く、入学の申し込みと一緒に予約できる場合が多いので、到着したその日から住む場所があります。

もうひとつの選択肢が民間の学生会館です。民間の事業者が学生専用に運営している建物で、管理人が常駐していたり、食事がついていたりすることもあります。大学によっては、自前の寮以外にも、提携アパートの紹介や留学生の賃貸契約の手助けといった住まいのサポートをしているところもあります。何があるかは学校によって大きく違うので、まずは学校の留学生課に聞いてみるのがいちばんです。

申し込みの方法と時期

大学の寮は、入学の数か月前に申し込みが始まるのが一般的で、多くの場合、合格や入学の書類と一緒か、その少しあとに案内が届きます。留学生向けの枠は限られていることが多く、新しく来日する学生を優先するなど、優先順位で割り当てられることもあります。案内を受け取ったらすぐに目を通し、ぎりぎりまで待たないようにしましょう。

日本語学校では入学手続きの一部として住まいを手配してくれることが多く、民間の学生会館は直接申し込むのが一般的で、オンラインのフォームのあとに契約内容を確認する流れのところもあります。どの方法でも、入居日、住める期間、来日前に支払うもの、キャンセルの扱いを確認しておきましょう。締め切りや条件は学校や運営会社によって違うので、詳しくは直接確認してください。

ふつう含まれているもの

学生向けの住まいはたいてい家具つきなので、スーツケースひとつで着いたときにはとても助かります。ベッド、机、椅子、収納はよくある設備で、エアコンつき、ときには小さな冷蔵庫つきの部屋も多いです。キッチンやお風呂、洗濯機は建物によって個別のことも共用のこともあります。寝具は用意されているところとそうでないところがあるので、荷造りの前に確認しておきましょう。

インターネットが使えることも多いですが、寮のWi-Fiは建物全体での共用だったり、利用のルールがあったりすることがあり、インターネットは各自で用意する住まいもあります。光熱費は月々の費用に含まれていることも、別に請求されることもあります。民間の学生会館には、平日の朝食と夕食などの食事がつくところもあり、慣れるまでの間しっかり食べられるのはうれしいポイントです。含まれるものは住まいの案内や契約書に書かれていることが多いので、よく読んでおきましょう。

寮のルール、門限、共同生活

寮や学生会館にはたいてい決まりがあり、思っているより厳しいこともあります。よくあるのは、門限や玄関が施錠される時間、夜の静かにする時間、来客の制限(宿泊は不可のことが多いです)、料理やたばこ、音についてのルールなどです。数日留守にするときは管理人に知らせるよう求める建物もあります。

共同生活では、家事も分担します。日本のごみの分別は地域のルールに沿っていて収集日も決まっており、寮が独自の案内を貼っていることもよくあります。共用のキッチンやお風呂の掃除当番がある場合もあります。ルールはみんなが気持ちよく暮らすためのものなので、最初からきちんと守っていると、周りの人とぐっと仲よくなりやすくなります。その中から、日本での最初の友だちができるかもしれません。

寮から自分のアパートへ

留学生の多くは、1年目を寮で過ごし、そのあと自分のアパートに移ります。寮に住める期間が決まっているからという場合もあれば、もっと広い部屋や自由がほしいからという場合もあります。アパートを借りる流れはかなり違い、敷金や仲介手数料などの初期費用がかかるのが普通で、契約は2年のことが多く、一般に保証人か保証会社が必要です。学校の留学生課で、利用できるサポートを教えてもらえたり、学生に慣れた不動産会社を紹介してもらえたりすることがあります。

入居日と退寮日がぴったり合うことはあまりないので、寮の期限が切れる2か月ほど前から探し始めると安心です。退寮のときは、決められた日までに掃除、部屋の確認、鍵の返却を求められるのが一般的です。引っ越したら、14日以内に市区町村の窓口で新しい住所を届け出ましょう(在留カードの住所もそこで更新されます)。学校にも忘れずに知らせてくださいね。

寮を出る前に:自分の電話番号を

寮にいる間は建物のWi-Fiに頼りがちですが、共用だったり利用のルールがあったりすることもありますし、引っ越せば置いていくことになります。そして寮を出るときこそ、日本の電話番号が本当に大事になります。賃貸の申し込み、保証会社、電気やガスなどの手続きはどれも電話番号を求めることが多く、不動産会社も電話で連絡してくることがよくあります。部屋探しを始める前に、データつきの自分の番号を用意しておくと、移行がぐっとスムーズになります。用意はとても簡単で、在留カードでオンライン申し込み、簡単なeKYCで本人確認、eSIM対応の端末なら同じ日に、多くは15分ほどでつながります。

対象条件や手順は私たちの設定ガイドをご覧いただき、申し込む前にページで今の条件を確認してくださいね。寮での1年を楽しみながら回線を整えておけば、自分の部屋を探すときにはもう準備万端です。私がそばでお手伝いします。