日本で落とし物をしたら?遺失物の届け出と受け取りの流れ(財布・バッグ・傘)
更新: 2026-09-16
まず結論から

こんにちは、ミヤです。日本での新生活が落ち着くようにお手伝いしています。電車に財布を置き忘れたり、ベンチにバッグを忘れたりすると、どこの国でも焦りますよね。でも日本には落とし物の仕組みがしっかり整っていて、持ち主のもとに戻ってくる物も意外と多いんです。このガイドでは財布、バッグ、傘、カード類を扱います。なくしたのがスマートフォンの場合は、別のガイドをご用意しています。
要点をまとめると、まず置き忘れたと思う場所にすぐ問い合わせること。駅員さん、お店、バスやタクシーの会社などです。次に、どこでなくしたか分からなくても、交番か警察署で遺失届を出すこと。受理番号を控えておき、問い合わせたりオンラインで探したりして、受け取るときは写真付きの身分証を持っていきましょう。在留カードや銀行のカードが中に入っていた場合は、追加の手続きがあるので、順番に説明しますね。
行動を振り返り、すぐに問い合わせる
問い合わせが早いほど、物は見つけやすくなります。電車に置き忘れた場合は、駅の窓口で路線、方向、だいたいの時刻、覚えていれば何両目あたりに乗っていたかを伝えましょう。駅員さんが沿線のほかの駅に連絡してくれることもよくあります。「落とし物」と「忘れ物」という言葉を覚えておくと役立ちます。
バスの場合はバス会社の営業所に連絡し、系統番号と時刻を伝えるのが一番役に立ちます。タクシーは、領収書に会社名や車両の情報が載っていることが多いので、受け取っておくと安心です。お店、飲食店、映画館、大きな建物などは、一般に一定期間、自分たちの窓口で保管してから警察に届けるので、そちらにも電話や訪問で確認してみましょう。
交番や警察署で遺失届を出す
日本では、遺失届はどこの交番(街角にある小さな警察の詰所)や警察署でも出せます。なくした場所のいちばん近くでなくても大丈夫です。警察官から、いつどこでなくしたと思うか、物の見た目、現金やカード、書類など中に何が入っていたかを聞かれます。色、大きさや素材といった特徴、中身をできるだけ具体的に伝えるほど、見つかったときに照合しやすくなります。
届け出が受理されると、通常は受理番号を教えてもらえます。あとで問い合わせたり受け取ったりするときに必要で、書類の再発行のときにも役立つので、メモするか写真を撮っておきましょう。日本語に自信がなければ、内容を書いたものを見せたり、スマートフォンの翻訳アプリを使ったりしても大丈夫です。警察官は海外から来た人の対応にも慣れています。
オンラインで探し、連絡を待つ
警察に届けられた拾得物は、一般に届け出と照合できる仕組みに登録されます。多くの都道府県警察は、拾得物の情報をそれぞれのウェブサイトで公表していて、日付や場所、物の種類で検索できます。鉄道会社も電話やオンラインで忘れ物の問い合わせを受け付けていることが多く、電車内の忘れ物は駅から集約する保管場所に移され、一定期間のあと警察に引き渡されることがあります。
保管される期間には限りがあるので、確認はあまり先延ばしにしないのがおすすめです。該当しそうな物があれば、通常は警察や忘れ物の窓口から、届け出の連絡先に連絡が来ます。傘は本当にたくさん届くので、色や持ち手、目印などをはっきり伝えると、ご自身の傘を見分けてもらいやすくなります。
受け取りに行くときの持ち物
受け取りに行くときは、在留カードやパスポートなどの写真付き身分証と受理番号を持っていき、本人の物だと確認してもらえるよう、物の特徴や中身を説明できるようにしておきましょう。署名を求められる窓口もあります。ほかの地域の警察署や保管場所で保管されている場合は、電話で受付時間や、ほかの受け取り方法があるかを聞いてみてください。
代わりの人に受け取ってもらう場合は、委任状とその人の身分証が必要になることが多いので、事前に何が必要か確認しましょう。財布やバッグが戻ってきたら、その場で中身を確かめ、なくなっているカードがあれば、すぐに次の再発行の手続きを始めてください。
在留カードや銀行のカードをなくした場合
在留カードをなくしたときは、専用の手続きがあります。一般には、まず警察に届け出て受理番号を受け取り、なくしたことに気づいた日から14日以内に、地方出入国在留管理官署で再交付を申請します。通常はパスポート、写真、警察に届け出たことを証明するものが必要です。要件は変わることがあるので、出かける前に出入国在留管理庁で最新の手続きを確認してください。
銀行のキャッシュカードやクレジットカードは、気づいたらすぐにカードの発行会社や銀行に電話して、利用を止めてもらいましょう。紛失時の連絡先は、たいていウェブサイトや明細に載っています。あらかじめスマートフォンに登録しておくと安心です。財布にマイナンバーカードが入っていた場合は、専用の窓口で一時利用停止ができ、再交付の方法はお住まいの市区町村の窓口で教えてもらえます。
忘れ物の窓口から連絡がつく電話番号を
意外と見落としがちなのがここです。物が見つかると、忘れ物の窓口や警察、カード会社は、たいてい電話で連絡してきます。だからこそ届け出には連絡先の電話番号を書く欄があり、日本では出られない母国の番号ではなく、実際に出られる日本の電話番号だととても助かります。データつきの日本の電話番号があれば、出先で拾得物の情報を調べたり駅に電話したりするのも楽になります。用意はとても簡単で、在留カードでオンライン申し込み、簡単なeKYCで本人確認、eSIM対応の端末なら同じ日に、多くは15分ほどでつながります。
対象条件や手順は私たちの設定ガイドをご覧いただき、申し込む前にページで今の条件を確認してくださいね。すぐに届け出て、受理番号を控え、連絡がつくようにしておけば、なくした物が戻ってくる可能性は十分あります。私がそばでお手伝いします。

